スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

白ゆき姫殺人事件

今日は教員採用試験の面接行ってきました。
先生なる気のないことで有名な私ですが、思い出受験です(笑)
集団面接だったけど、企業の時以上に胡散臭い受験生の面々……。
マジで笑うそうになったよ。

本日の感想は、行き帰りの電車の中で読んだ湊かなえ作品。

これは正直駄作。

『告白』『贖罪』『往復書簡』『境遇』の興奮がない。
慣れたのかな、それとも。

もう作者お馴染みの、群像劇で主観のパーツを組み合わせて真相を探るパターンです。
みんな嘘つきまくってます、今回も。
最後まで読んでも真相が闇の中って感じだったけど。
そしてこの作者の最大の武器である、登場人物の行動を傍観する側の反応をネットやゴシップ記事という形で表現しています。
面白い試みなんだけど……、それをちゃんと文章縦書きの形式にしないと職業作家じゃないんじゃないの?
あと、全部傍観者の反応は巻末にまとめてあるんですけど、そっち最初にページめくると真相マルハダカになります。
しかも、文字じゃなくってちゃんとWEBや記事の形式に沿ってるからムダに読みやすくて目を引くのです。
これは作家的にも、本の形式的にもアカンと思うわぁ。

結局いちばんの嘘つきは最初の証言者だったわけで。
ライターの赤星さんの人物像がようわからんのが、ミステリアスやった。
スポンサーサイト

東京島

先日22歳になったばかりのひかりです。

お誕生日は、自分で晩御飯作ったり『容疑者Xの献身』のオチじゃないところで泣いたり、とデンジャラスかつエキサイティングな一日でした。
男友達からのメールも何気に嬉しかったです(笑)


久々の小説の感想。
私にとってはお初の桐野夏生作品です。

無人島に漂着した夫婦と若者と中国人が、文化を形成していくお話です。
ちなみにこの島の女性はただ一人なので、男たちが一人の女性を巡って殺し合いになったり。
女性は白く丸々と太った40代で、お世辞にも魅力的とは言えないのですが、女に飢えた男たちにはあまり関係なかったようです。

このお話は極限状態の人間の思考回路がいかにシンプルかつ、狡猾になるかってのがよーくわかります。
取りあえず、「生きたい」「食べたい」「この島から出ていきたい」「性欲を解消したい」ってのが基本かな。
特に貴重な貴重なたった一人の女性は、これと併せて「特別扱いされたい」ってのがあるのかも。
作中の常識人は皆無に等しく、ある意味人間臭かったです。

最終的に主人公は島から脱出し、主人公の4人目の夫となった男は島に永久に残って自分の国を作ります。
そこでお互いが子どもに島での出来事を話すのですが、どれもこれも事実を歪曲しまくってます。
自分の都合のいいように。
人間のエゴイズムやなーって、なんか納得できるようなできないようなラストでした。


結果的に、一番得してるのは主人公の女性かな。
女性であることを武器に、ちやほやされて一番安全なところにいられたから。
こういう極限状態に陥ったときほど、意外にも女性のほうが強いのかもしれませんが。

ディアンドル

今日から7月。
あと5日で22歳。
18から始めたブログも、もう3年以上になります。
始めた当初も今も相変わらず、彼氏なしのソロ充。
周りはぼちぼち彼氏できたりしてるし、気になる人が彼女いたり、中には真剣に結婚考えてたり。

羨ましい、私も~って思うのは、お母さん曰く「みんな持っているオモチャが欲しくって、おもちゃ売り場で買って買ってと泣きわめくガキと同じ」だそうです。
確かに、人の感情はお金で買えないからこそ欲しいって思っちゃうのかな。
気長に待ちましょう。
私の場合、初めて出会う人がそのまま旦那さんになりそうだから。

2013_07010004.jpg

このカオリンが着ているのは、ディアンドルっていうドイツの民族衣装を少しオシャレにアレンジしたものです。
タカラトミーやればできるじゃん(笑)
私も前に書いたお話がドイツっぽい国が舞台だったので、ディアンドル出そうかなって思ったけど、まんますぎるのも楽しくないから自分で勝手に新しい民族衣装を生み出したことを思い出しました☆

今日、2年半以上続けたアルバイト先に制服を返しに行きます。
内定と教育実習が終わり次第戻るつもりだったけど、卒論も書かなきゃだし無理そうだから。
今までありがとうございましたって、お礼をちゃんと言わなきゃ。

二十四の瞳

よう日教組系の先生が「生徒を戦場に送り込むな」って言うときに引き合いに出す書籍です。

文学使って思想を洗脳するやり方は好きではないのですが、私は文学としての感想を書きたいと。

教え子が、ただでさえ貧困のせいで進路や生き方を縛られているのに、戦争のせいでさらに縛られていくという物語です。
主人公の先生も、縛られて苦しんでいました。
夫も子供も死んでしまって、いたたまれないです。

今でこそ、義務教育で年収低い世帯の子どもに無償で教科書や給食や修学旅行が与えられますが、この時代はそんなことできなかったようです。
しかも、保護者的には子どもが学校へ行けば働き手や子守りがいなくなって、教育は厄介だったという。
今の無償の義務教育は幸せですね。
個人的には、私立大学まで世界の様に無償にしてほしいですが。

先生が子供を国家主義に洗脳する世の中で、主人公の大石先生だけは「生きて帰ってきて」と最後まで言い続けていたのが印象的でした。
これぞ真の聖職者です。

文章は、まだ昭和ということもあり、今の文学じゃまず使えないような「めくら」「きちがい」などの差別用語が多かったです。
今は『図書館戦争』ほどじゃないけど、言葉狩りが進んでいて自由にものが言えない書けない時代なので、私の目にはけっこう新鮮に映りました。
今書いている作品は、障害者の尊厳が題材になっているのでこの作品のような表現を使うと余計に差別的になってしまうんです。
だから慎重に慎重を重ねて、うまーく書くよう気を付けています。
     
プロフィール

板東ひかり

Author:板東ひかり
平成生まれの、作家志望女子のブログです!
このブログは私の自作ドレス・ブックレビュー・ポケモン話の3本柱でやってま~す。
現在大絶賛就活中。
不景気は厳しいです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
ブロとも一覧
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。