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魔術はささやく

私が宮部みゆきの本を初めて読んだのは中3のこの時期でした。
あのときは『ブレイブストーリー』がアニメ化するとかで、ファンタジーが大好きな私は夢中で読みました。
最初の導入部がやたら長くてやきもきしましたが、ラストで導入部がつながってカタルシスを感じたことを覚えています。

2年後の夏、『ドリーム・バスター』を読み始めました。
ファンタジーにSFの要素が相まってとても面白い内容でした。
早く続編が出てほしいです!

その冬、『スナーク狩り』を読んで確信しました。
「私、宮部みゆき好きだわ」って。

それからは宮部作品のスタンダードであるサスペンス系を読みあさり始めました。
宮部作品のサスペンスって基本中心人物は大人です。
『ブレイブ』や『ドリーム・バスター』みたいに少年が主人公ってことはあまりありません。
が、今回読んだ『魔術はささやく』は例外中の例外でした。
主人公は守という高校生の少年。
親のせいで過去にトラウマがあって、ちょっと大人びた子です。
ただそれだけでは物語が動かないから、猿ロックみたいに鍵をあけることができる技術を持っているというオイシイ設定があります。
守は居候先の叔父の交通事故をきっかけに、不可解な事件にたった一人で挑むとともに父親の失踪の真相をという核心にも足を踏み込んでいきます。

この物語において重要なのは事件解決や犯人探しではなく、主人公・守の決断。
全ての事件の真相を知ったうえで、守はどのような決断を下し生きていくのか。
ココがポイントです。
読み終わったとき、笑顔になれます。いろんな意味で。

宮部作品は端から端まで全てに伏線が張られてると言っても過言ではありません。
「ココ、関係ないから読み飛ばそう」とか考えるのは、絶対後悔します!!
どうでもよさげなところに物語の重要なキーがあるんです。
さりげな~く伏線張れるのはさすが宮部みゆき、社会派推理小説の菩薩様です。
主人公が私と同年代だったので、個人的に感情移入ができました。

ちなみに、私は現代ものの一般文芸を読むときは、登場人物を現実の俳優さんと重ね合わせて読むクセがあるのですが、今回主人公の守は神木隆之介クンのイメージでした。
本の記述にもあるのですが、穏やかそうな顔の高校生なのでイメージぴったりです。
私は神木クンのファンで、松潤の次くらいにタイプの男性(年下だけど、関係ないです)なので出てる映画とかドラマはけっこうチェックしてます。
声優もやってますが、私はもっと映画とかドラマに出てほしいです。
カッコイイけど、松潤や山Pみたいなバリバリのイケメンでもないから、松山ケンイチや小栗旬みたいになんでもできる俳優になれる可能性があると思います。
他にも守の従姉に多部未華子ちゃんイメージしたり、叔父に柳葉サンをイメージしたりです。
もう頭の中で、勝手にドラマ化しちゃってます(笑)
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板東ひかり

Author:板東ひかり
平成生まれの、作家志望女子のブログです!
このブログは私の自作ドレス・ブックレビュー・ポケモン話の3本柱でやってま~す。
現在大絶賛就活中。
不景気は厳しいです。

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