スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

二十四の瞳

よう日教組系の先生が「生徒を戦場に送り込むな」って言うときに引き合いに出す書籍です。

文学使って思想を洗脳するやり方は好きではないのですが、私は文学としての感想を書きたいと。

教え子が、ただでさえ貧困のせいで進路や生き方を縛られているのに、戦争のせいでさらに縛られていくという物語です。
主人公の先生も、縛られて苦しんでいました。
夫も子供も死んでしまって、いたたまれないです。

今でこそ、義務教育で年収低い世帯の子どもに無償で教科書や給食や修学旅行が与えられますが、この時代はそんなことできなかったようです。
しかも、保護者的には子どもが学校へ行けば働き手や子守りがいなくなって、教育は厄介だったという。
今の無償の義務教育は幸せですね。
個人的には、私立大学まで世界の様に無償にしてほしいですが。

先生が子供を国家主義に洗脳する世の中で、主人公の大石先生だけは「生きて帰ってきて」と最後まで言い続けていたのが印象的でした。
これぞ真の聖職者です。

文章は、まだ昭和ということもあり、今の文学じゃまず使えないような「めくら」「きちがい」などの差別用語が多かったです。
今は『図書館戦争』ほどじゃないけど、言葉狩りが進んでいて自由にものが言えない書けない時代なので、私の目にはけっこう新鮮に映りました。
今書いている作品は、障害者の尊厳が題材になっているのでこの作品のような表現を使うと余計に差別的になってしまうんです。
だから慎重に慎重を重ねて、うまーく書くよう気を付けています。
スポンサーサイト
     

コメント

Secre

     
プロフィール

板東ひかり

Author:板東ひかり
平成生まれの、作家志望女子のブログです!
このブログは私の自作ドレス・ブックレビュー・ポケモン話の3本柱でやってま~す。
現在大絶賛就活中。
不景気は厳しいです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
ブロとも一覧
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。