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東京島

先日22歳になったばかりのひかりです。

お誕生日は、自分で晩御飯作ったり『容疑者Xの献身』のオチじゃないところで泣いたり、とデンジャラスかつエキサイティングな一日でした。
男友達からのメールも何気に嬉しかったです(笑)


久々の小説の感想。
私にとってはお初の桐野夏生作品です。

無人島に漂着した夫婦と若者と中国人が、文化を形成していくお話です。
ちなみにこの島の女性はただ一人なので、男たちが一人の女性を巡って殺し合いになったり。
女性は白く丸々と太った40代で、お世辞にも魅力的とは言えないのですが、女に飢えた男たちにはあまり関係なかったようです。

このお話は極限状態の人間の思考回路がいかにシンプルかつ、狡猾になるかってのがよーくわかります。
取りあえず、「生きたい」「食べたい」「この島から出ていきたい」「性欲を解消したい」ってのが基本かな。
特に貴重な貴重なたった一人の女性は、これと併せて「特別扱いされたい」ってのがあるのかも。
作中の常識人は皆無に等しく、ある意味人間臭かったです。

最終的に主人公は島から脱出し、主人公の4人目の夫となった男は島に永久に残って自分の国を作ります。
そこでお互いが子どもに島での出来事を話すのですが、どれもこれも事実を歪曲しまくってます。
自分の都合のいいように。
人間のエゴイズムやなーって、なんか納得できるようなできないようなラストでした。


結果的に、一番得してるのは主人公の女性かな。
女性であることを武器に、ちやほやされて一番安全なところにいられたから。
こういう極限状態に陥ったときほど、意外にも女性のほうが強いのかもしれませんが。
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板東ひかり

Author:板東ひかり
平成生まれの、作家志望女子のブログです!
このブログは私の自作ドレス・ブックレビュー・ポケモン話の3本柱でやってま~す。
現在大絶賛就活中。
不景気は厳しいです。

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