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走れメロス

教育実習で国語教えている中学時代の同級生から、教科書ぶんどって昨日読んでみたの感想。

この話は以前授業でやりましたし、『人間失格』と読み比べてこの話は太宰の理想を描いていることを知っていました。
こんな友情を育みたい、って心から思ってたんだなぁと。
私は『人間失格』が太宰の作品の中で、彼の本質を突いていて好きですが、太宰のことをよく知ったうえで『走れメロス』を読めばさらに楽しめます。

メロスが激怒した王様は、太宰そのものがモデルだったんですね。
人を信じられなくて、物語というもう一つの現実の中で身近な人を殺していたんです。
でも、太宰本人はそんな自分が大嫌いだった。
嘘をつかず、人を騙すことなく素直に生きるメロス。彼は、太宰の理想を投影したもの。
本当は素直に誰かを信じて生きたかったんです。

最後に、王様はメロスとセリヌンティウスの友達になりたいって言ってます。
太宰も本当は、メロスみたいな心から信じられる友達と仲よくなりたかったんですよね。
でも残念ながら、彼は生涯そんな友人に恵まれることはなかった。


彼の本当の、純粋な心の底を垣間見ることのできる美しい物語です。
この作品を読んで、私はやっぱり「もしも彼のそばにいられたら、絶対彼の自殺を止めていた」と思います。
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板東ひかり

Author:板東ひかり
平成生まれの、作家志望女子のブログです!
このブログは私の自作ドレス・ブックレビュー・ポケモン話の3本柱でやってま~す。
現在大絶賛就活中。
不景気は厳しいです。

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