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超・殺人事件 推理作家の苦悩

今でこそ大ベストセラー作家の東野圭吾ですが、売れだしてきたのは2005年ごろでそれまではあまりぱっとしない小説家でした。
この作品は、ぱっとしなかった時代の自分の体験を基にしている気がします。

売れてない小説家が売れ出したけど、お金を使いすぎて税金のことを忘れてて対策に追われる話。
売れてない小説家の殺人を真似た事件の多発で、注目されてスターダムになってしまう話。
担当編集者に言われるがまま、駄文を水増しして長編小説に仕立てる話。

小説家は売れないってシビアな現実に、ふむふむとうなずくばかりです。
冬の時代が長かったせいか、こんなリアリティのある設定になるのですね……。

私は個人的に、理系っぽい知識ばかり並べられて読者が置いてきぼりになる話と、小説家も編集者も読者も高齢化で全員認知症だけど気づいてないって話と、本を読まずに機械に読んでもらって評価を下す話が好きでした。
ぜんぶファンタジー的です(笑)

東野圭吾は、たまーに読者を試す意地悪な話を書いていますが、これもそうです。
どことなく『名探偵の掟』とそっくりな作風だけど、こういう系統もアリだと思います。
社会派がよく売れる作家になった今となっては、もうお目にかかれないのかしら?
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板東ひかり

Author:板東ひかり
平成生まれの、作家志望女子のブログです!
このブログは私の自作ドレス・ブックレビュー・ポケモン話の3本柱でやってま~す。
現在大絶賛就活中。
不景気は厳しいです。

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